仕事や家事で、副業に使える時間が少ない人へ
時間が少ないなら、
短くして、同じ場所に置く。
まとまった2時間ができたらやろう。
そう思っているうちに、1週間が終わる。これ、あるんよね。
時間が少ないことより、「その時間に何をするか」が決まっていないことのほうが、止まる原因になります。
短い時間は、弱みだけではありません
副業に使える時間が少ないと、できることがないように見えます。
でも、時間が短いからこそ、作業を小さくして、毎日同じタイミングに置きやすくなります。
「今日は副業をやる」では広すぎます。「通勤中に、動画の1行目を3案だけ書く」なら、始める場所が分かります。
材料を残す
気づいたことを1件メモする。参考ページを1件保存する。動画に使う写真を1枚選ぶ。
ひとつの部品を作る
見出しを3つ作る。投稿文の下書きを1本作る。画像の文字を決める。
ひとつの作業を終える
短い動画を1本編集する。記事の1章を書く。提案文を1件整える。
公開できる形にする
部品をつなげて見直す。投稿設定をする。納品前の確認をする。
「副業の時間」ではなく、「ひとつの動詞」を置く
短い時間に、調べる、考える、作る、直す、公開するを全部入れると、終わりません。
その時間に使う動詞は、ひとつにします。
| 使える時間 | ぼんやりした予定 | やることが分かる予定 |
|---|---|---|
| 朝の10分 | ブログを進める | 前日に決めた見出しを、200字だけ書く |
| 通勤中の15分 | SNSをやる | 投稿の1行目を3案メモする |
| 昼休みの10分 | 動画を作る | 使う写真を3枚選ぶ |
| 家事のあとの20分 | 勉強する | 決めた動画を10分見て、使う点を1つ残す |
| 寝る前の15分 | 仕事を探す | 募集を3件見て、条件に合う1件だけ保存する |
時間を細かく記録することが目的ではありません。「始めたら何をするか」を先に決めて、考える時間を減らします。
同じタイミングに置くと、始める合図になる
朝のコーヒーのあと。通勤電車に乗ったら。昼休みの最初。お風呂のあと。
すでに毎日ある行動のあとに、小さい作業を置くと、「いつやるか」を毎回決めなくて済みます。
習慣形成の研究でも、同じ状況で行動を繰り返すことと、自動化が進む関係が調べられています。
ただし、何日で習慣になるかは人や行動によって違います。「21日で必ず習慣になる」とは考えません。
参考:Lallyほか「How are habits formed」(2010年) 研究ページを見る
時間が少ない人は、「途中で止められる仕事」から見る
作業時間だけでなく、中断されても戻れるかが大切です。
相性を見やすい仕事
- 文章やSNS投稿の下書き
- 画像づくり
- ショート動画の部品づくり
- 情報整理やリサーチ
- データ入力や資料整理
保存して、あとから続けやすい作業です。
時間を確保してから見る仕事
- 決まった時間の電話対応
- 長時間のライブ配信
- 中断しにくいオンライン面談
- 短い納期で量を求められる案件
悪い仕事ではありません。今の生活に置けるかを先に見ます。
「すきま時間で簡単に稼げる」は、別の話です
短い時間を使うことと、簡単に大きく稼げることは同じではありません。
SNSの副業広告から高額なサポート契約へ誘導される相談について、消費者庁も注意を呼びかけています。
- 作業内容より、稼げる金額ばかり強調される
- 「今だけ」と契約を急がされる
- 借入れやクレジット契約をすすめられる
- 誰に何を届ける仕事なのか説明がない
今の条件に近いページを、次に見る
短いから、続ける場所を作りやすい
まとまった時間がないなら、小さくします。
その時間にやることを、ひとつにします。
短い時間を毎日の中に置けることは、副業を続ける強さにもなります。
